「自分がいくら持っているか」本当に把握できていますか?
突然ですが、あなたは今、自分がいくらの財産を持っていて、どれくらい借金があるかを把握していますか?
「なんとなくは分かるけど、きちんと整理したことはない…」
という方がほとんどだと思います。
ですが実は、自分のお金の状況をきちんと把握できていないと、
無駄な支出が増えたり、将来の資産形成がうまくいかなかったりするリスクがあるんです。
なぜ「お金の見える化」が重要なの?
「何にいくら使っているか」「どれくらい貯められているか」「返すべき借金がいくらあるか」
これらを把握することで、次のようなメリットがあります。
貯金や投資に回せるお金が明確になる
今の生活レベルが適正か判断できる
無駄なローンや支払いを見直せる
お金の不安が減り、将来設計がしやすくなる
こうした「家計の土台」を整えるために、まず取り組みたいのが
**“個人バランスシートの作成”**です。
個人バランスシートとは?【家計管理の基本】
個人バランスシートとは、あなたの資産(持っているもの)と負債(借りているもの)を一覧にまとめた表のことです。
もともとは企業の財務管理で使われている「貸借対照表(Balance Sheet)」の考え方を、家庭や個人にも応用したものです。
バランスシートの構成はとてもシンプル!
🔹資産(Assets)= あなたの「持ち物」
以下のように、「お金に換えられるもの」「価値のあるもの」を書き出します。
現金、預金
株式・投資信託・仮想通貨
不動産(自宅、投資物件)
生命保険の解約返戻金 など
🔸負債(Liabilities)= あなたの「借金」
将来的に返済が必要なお金をこちらに記載します。
住宅ローン
自動車ローン
クレジットカードの未払い
奨学金や教育ローン
親や知人からの借り入れ など
純資産=本当のあなたの財産!
純資産 = 資産 - 負債
この数字がプラスであれば、あなたは借金より多くの財産を持っている状態です。
反対にマイナスであれば、借金が財産を上回っている状態です。
【初心者向け】個人バランスシートの作り方
ステップ1:まずはざっくり金額でOK
最初は完璧じゃなくてOK!手元にある通帳や証券口座の残高、ローン明細などを見ながら、ざっくり数字を書き出してみましょう。
ステップ2:紙でもアプリでもOK
紙とペン
ExcelやGoogleスプレッドシート
家計簿アプリ(Zaim、Moneytreeなど)
あなたが続けやすい方法で始めましょう。
ステップ3:定期的に見直す
理想は「半年に一度」「ボーナス時期」などのタイミングで見直すこと。
収支バランスや資産の増減を記録しておくと、成長や改善点が見えるようになります。
よくある悩み:「貯金できない理由は“見えてないから”かも」
「なかなか貯金ができない…」という人ほど、
実際に自分の家計全体像を見ていないことが多いです。
バランスシートを通して自分のお金を“見える化”すれば、
ムダな支出や過剰なローンに気づくことができ、家計が健全な方向へ進みやすくなります。
まとめ:お金と向き合う第一歩は「把握」から!
資産と負債を見える化する「個人バランスシート」は、
これからの人生を安心して生きていくための**“お金の地図”**になります。
「いま自分はいくら持っているのか」
「どこにお金が流れているのか」
「このままで将来は大丈夫か?」
そんな疑問をクリアにしてくれるツールとして、
ぜひ一度、自分自身のバランスシートを作ってみてください!
この記事を書いた人:RaimuW
元・公認会計士志望で会計を専門的に学習。日商簿記1級保有。
新卒で経理として就職したが、仕事が合わずに現在は児童福祉施設で勤務しています。